Oikawa Fly Fishing

小さくて美しい、偉大な魚をドライフライで狙います。 たまにTop water bass fishingも。

雑記 5 【フロッグ】

私の主観です。

【フロッグ】

田植えの時期になると、聞こえてくる蛙の声。一斉に奏でるハーモニー。僕は割と心地良く感じるのですが、あの声が苦手だという方もいらっしゃるでしょう。季節の移ろいにふれる事ができる街の特権でしょうか。

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(スーパーフロッグのボテッとした着水音が好きなんです。動きはお世辞にも良いとは…)

 

バスフィッシングではこの蛙達がモデルのフロッグタイプのルアーがあります。

フロッグタイプはブラックバスの潜む通常のプラグでは攻め辛いポイントを攻略する切り札となる事があります。水草やゴミの吹き溜まりの上、葦原の奥の奥などのややこしい所で使用する事が前提としてあるのてす。

 

西の湖の早朝。葦原の中に【カスタムフロッグ】をキャストしてのんびりと動かしていたのです。葦から抜けて障害物の無いオープンな場所でも引き続き【カスタムフロッグ】をスローに動かしていたら、上空から大きな鳥が【カスタムフロッグ】を狙って飛んできました。まさか食べないだろうと思っていたら、あっという間にクチバシに咥えてまた空へと舞い上がりました。判断ミスをした僕は慌ててロッドを煽り、一瞬ですが上空で大きな鳥を釣った気持ちになりました。【カスタムフロッグ】は無事にクチバシから抜けて回収できましたが、自然相手に油断してはいけないと感じました。

 

行きつけの野池では【スーパーフロッグ】の着水寸前バイトで大きな本家フロッグを釣りました。

岸際の高い位置からダイプしてきたウシガエルは僕の【スーパーフロッグ】が着水する寸前に可愛いメスに見えたのか、美味しそうな獲物に見えたのか。

 

フロッグタイプのルアーはその素材が柔らかい物が多く、魚がバイトした後も違和感が少ないのでしょうか?シングルフックやダブルフックのウィードレス仕様が多いですが僕の場合、割とよく乗ります。それに僕の場合は他のプラグよりも、かなり遅いタイミングで合わせます。乗りも良いし更には乗るか乗らないか、ワクワクする時間が通常よりもちょっと長いのでお得ですね。

 

フロッグタイプのルアー。

ひとつ、タックルボックスにあると安心感があります。

機動性の高いそのルアーは、ややこしい場所で活躍してくれるでしょう。