Oikawa Fly Fishing

小さくて美しい、偉大な魚をドライフライで狙います。 たまにTop water bass fishingも。

釣行記 ‘20/8/22

M川、6:15〜7:30

晴れ、まだ暑い。

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降雨がないわりに、水量は減らない。堰堤からはまとまった流量が続く日々。

釣りには行かなくても堰堤の下エリアは通勤時に橋の上からチェックできるのです。

これが良い事ばかりでは無くて、僕のお気に入りポイントに川鵜の姿を目撃した日には次回の釣行へのモチベーションを下げる原因となります。ま、行きますけど…

今朝も堰堤の下エリアの下手、浅瀬があるポイントで夏色を狙います。

フライはクイルボディパラシュート#18(マルトc46FW)ハックルはグリズリー、ボディはターキーバイオットのライトブラウン系。

ポスト材をV字型に広げた状態に調整しキャストをしていたところ、あっと言う間にティペットがヨレヨレに。

このままでも釣りにならない事は無いけれど、気持ち良い朝を過ごす為にはフライとティペットは交換した方が良さそうです。

わざと時間をかけて交換を行い、気持ちを整えてます。

浅瀬からの流下物を少し深い川底で待ち受けるオイカワ。そんなオイカワはどちらかというと銀色が多く、足首ほどの水深の場所からは色濃い婚姻色のオイカワが激しくフライにバイトしてきます。

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今朝は偏光グラス越しにオイカワがフライに飛びつくシーンを何回も見る事が出来たのです。

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ただ何度もバイトしてくれるんですが針に掛かる事は少ない…。

それでも。

今朝も良型のオイカワ、ナイスファイトのオイカワをキャッチする事ができました。

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僕のドライフライに出てくれて感謝です。

このオイカワ、体の感触はメスのヌルッとした手触りなんですが追星と薄ら婚姻色。

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ビックママ⁉︎

本当は10尾で止めようと考えていたのですが、浅瀬のポイントで連発してしまい14尾で終了しました。

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開始から30分くらいはバイトはあるけどキャッチ出来ずに焦っていたのですが、ヨレヨレになったティペットをわざとゆっくり交換した事で気持ちをリセット。

釣れなくても楽しい事はあると思えたところからオイカワを釣り上げる事ができました。

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実際はオイカワのグループが僕の居るポイントに入ってきたから釣れ出したのだと思います。

あ、今朝はグリズリーのハックルよりブラックのハックルの方がバイトが多く、よく釣れたと感じました。

僕はオイカワのドライフライフィッシングではフライの色の違いによる釣果の差は無いと考えていますが、少し柔軟に考え直す必要があるのかも知れません。

そして。

今朝もトンボが釣れました。

オートリリースでしたが。