釣行記 ‘20/11/8
M川、晴れ→曇り
10:30〜13:30
釣れない下流エリアへ。
季節は移ろい月日は過ぎゆくのです。
立ち止まっても人生、歩き続けても人生。
僕は生きた証をどれだけ残せるのか。
残さねばならないのか。
風があり、長袖だけではなく風を通さない素材の上着が有れば快適なんでしょうが、今日は何にも準備してません。普段着のスウェット素材のパーカーです。
フライは今朝慌てて巻いたクイルボディパラシュート。(マルトc46FW)の#18。僕の釣りでは小さい方です。
フックのカエシを潰すのを忘れてました。
現場で何尾かキャッチして気付いたのです。オイカワさんごめんなさい。
この辺りに
無数にオイカワがいるのですが、僕のドライフライには全く反応してくれませんでした。むしろ空中のラインとリーダーの影を見て逃げてしまいます。
カバーが少ないからか、この辺りのオイカワはナーバスです。
いつもの場所では良型のオイカワが釣れるのですが、
数は出ません。
少し上流方向に歩いて、普段やらない所に行ってみます。ま、釣れません。ただ、フライを引き摺って浅い瀬を歩いていたら魚がかかってきました。いつもと違う感触に釣れてきたのは鮎。
口にフライを咥えてます。
水面で釣れたのではなく、水面直下だと思います。ニンフみたいな感じでしょうか?何しろ見ていた訳でもなく引き摺って歩いていたら釣れちゃったのですから分かりません。痩せ細っても、次代に命のバトンを繋いで生きた証とする彼等。
儚くもあり、力強くもあり。