Oikawa Fly Fishing

小さくて美しい、偉大な魚をドライフライで狙います。 たまにTop water bass fishingも。

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このブログをご覧いただき有難うございます。

しばらく忙しい日々が続いておりましたが、ようやくひと段落つきました。

季節はもう冬。

川には水が少なく藻類が増殖し、河川改修工事等があちらこちらで行われ、オイカワのドライフライフィッシングには厳しい状況ですが、年末くらいから釣りに出かける事ができそうです。

お暇でしたらまた覗いてみて下さい。

f:id:yukkylucky13:20231216221751j:image忙しい日々は観葉植物に癒されてます。(写真はポトス:エンジョイ、グローバルグリーン、エメラルド、ライム)

釣行記 ‘23/9/30

M川、6:30-8:30

f:id:yukkylucky13:20230930192836j:imageこれは…?

橋の下エリアは開始から14尾までワンキャストワンフィッシュだったけど、リリースしたオイカワはヒットしたポイントに一目散に戻っていくから、ポイントに残っているオイカワが段々釣れなくなる。さらにフッキングミスやオイカワをファイト中にバラすとホントに釣れなくなる。危険フェロモン?

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f:id:yukkylucky13:20230930192946j:image2尾目と4尾目は薄っすら夏色。

少し下流に移動。早いレーンで5連続キャッチ。

f:id:yukkylucky13:20230930193011j:image銀色

下流エリアに移動

f:id:yukkylucky13:20230930193100j:image薄っすら夏色、濃い目!どっち?とにかくキャッチ!ウレシイ!!

同じ場所でウグイを釣り上げた後、反応が極端に少なくなった事と、そろそろ帰宅予定時間という事もあり積極的にフライを引っ張って誘う釣りを展開。(普段はポイント劣化が早い気がするので誘う釣りはあまりしない)

イカワが2尾連続した後に事件?が起きました。着水と同時にクイルボディパラシュートを50cm程引っ張った際に、激しく水飛沫をあげて見たことのない魚がヒットしました。オイカワやウグイとは違う重量感のあるファイトであがってきた魚は…スズキさん。

f:id:yukkylucky13:20230930194225j:imageバス持ちです。

2016年以降、この川で僕のドライフライでキャッチしたのはオイカワ、カワムツ、鮎、赤とんぼ、しおからトンボ、ウグイ。ここに新しくシーバス(セイゴだけど)が加わりました。とても満足です。

釣行記 ‘23/9/17

M川、6:30-8:30

下流エリアで粘ってみる作戦。結果はまずまずといった感じです。30尾程キャッチできました。f:id:yukkylucky13:20230928082547j:imageとても薄いけど夏色⁈も。

前夜に「面倒くさいなぁ」と100回くらい頭の中で唱えながら巻いたクイルボディパラシュートはハックルがパリッとしてポストも鮮やかなピンクが映えて、やっぱり使いやすかった。

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f:id:yukkylucky13:20230928093259j:imageあ、ウグイも。

この夏の終わりに資格試験があり、6月下旬頃に机の上を勉強モードにするためずっと出しっぱなしだったタイイングマテリアルやツールを収納BOXに全て片付けていました。前夜のタイイングはそれらをまた机の上に出す事から始めたので、【面倒くさい】となった訳です。

ま、収納BOXから必要な物だけを机に並べる事で、いかに自分が不要な物を沢山持っているかわかったので悪い事ばかりではないのかも知れません。ハックル類、スレッド、クイル類、ダビング材などで今後、絶対に使わないだろう物の多い事オオイコト。オイカワ用のクイルボディパラシュートばっかり巻いているから偏るんですけどね。

フライフィッシング初心者の自分がフライを作ろうとしてあれやこれやと買い揃え、実際に使ってはじめて、それらが自分のニーズやスタイル、感性に合わない事が分かるのですから、仕方ないと割り切らねばなりませんね。そして、もしかしたら今後、パラシュート系以外のドライフライにハマったり、アンダーウォーターの魅力に目覚めるかも知れませんし……ないか。

せっかく机の上がタイイングできるようになったのに巻いたのは1個というヘタレ具合ぶりに自分でもビックリでした。

釣行記 ‘23/9/16

M川 6:30-8:30

f:id:yukkylucky13:20230917102113j:image下流エリアから見る上流方向。獲物はいるのか?

下流エリアから橋の下エリアまでよく歩きましたが、結果は今ひとつでした。

フライフィッシングに限らず、どんな釣りでもフィールドの状況を観察して魚を釣り上げるための作戦を自身の経験から読み、また知識をもって練るものですが、この日の僕の読みは外れました。まぁ、それでも僕のフライに飛びついてくれるオイカワが少しはいるのです。f:id:yukkylucky13:20230917102120j:imageさて、今いる場所から上流方向である橋の下エリアの川の中央部に白い物体が見えます。白い鳥かなと思って気にしないでいましたが、釣り上がり近づくと、それがビニール袋に詰め込まれた10個程の空き缶である事が判明しました。

普段から釣りをしながら川のゴミ拾いをしていますが、主に拾っているのはビニール類のゴミで、飲料缶類は滅多に捨てられていない事もあり、戸惑いました。完全にやられた感が…(⚠️飲料缶などの金属はゴミではなく資源です。文中ではゴミとします。)

「え、僕が拾うの?」自問しましたが答えは出ません。答えが出ないひとつ目の理由は、この川での飲料缶類のゴミに関しては自治体に確認できていない事(もしS川であればルールがハッキリしており問題にならないのですが)、ふたつ目の理由は河川敷等に飲料缶類のゴミを回収する場所がない為、僕個人の家庭に一旦持ち帰り、後日住んでいる自治体(M川と自宅は同じ自治体)のルールで処分させてもらう事になりますが、この場合僕のヨメさんがゴミを持ち帰ってくる事に関して、嫌がると思うのです。

f:id:yukkylucky13:20230917102127j:imageこれらの飲料缶を“イヤイヤ”回収して、一応、川の水で洗いました。

あぁ、本当に嫌になってくる。このブログで何度も書きましたが、こういった河川にゴミを捨てる行為が無くならないのであれば、人類は他の生物のために絶滅すべきだと思う。

救いだったのは飲料缶ゴミを持ち帰り、事情を説明した際の僕のヨメさんの反応。「あら、そうなの、大変だったね。」って。ひとこと嫌味でも言われるかと考えていたけど、理解を示してくれました。僕の読みがまた外れた。

釣行記 9/13、9/14、9/15

【9/13 6:30-8:30  M川 下流エリア】

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30尾くらいキャッチできました。その中で薄っすら夏色も。毎年、9月中旬頃まではなんとか姿を見る事ができるのですが、今シーズンはこれで最後の夏色かなぁ。フライはクイルボディパラシュート#18(マルトc46FW)

 

【9/14 6:15-7:45  M川 下流エリア】

前日、好調だったポイント周辺に川鵜の糞が目立つ。これはやられたかも。

悪い予感は的中。さっぱり釣れません。

少し上流に移動して水深のあるポイントを狙います。フライはクイルボディパラシュート#16(マルトc46FW)。階段状に2m下がった踊り場、後ろに背の高い雑草が多い、足元の流れが速い、深い。これらの理由で釣りが難しい。でも釣れる。

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f:id:yukkylucky13:20230915143541j:image薄っすら夏色もキャッチ。この日は10尾程の釣果でした。川は24時間でどんどん姿を変えていく。

 

【9/15 6:15-7:45  M川 下流エリア】

f:id:yukkylucky13:20230915144947j:image橋の下エリアも行ったけど、1尾キャッチのみ。このエリアのレイアウトは大きく変わってました。次の夏にはどのようなポイントを形成してくれるのか。

下流エリアに移動して、数尾キャッチしました。この場所ではオイカワがフライを見切っているシーンを偏光グラス越しに数回確認できました。使用しているフライはもちろんクイルボディパラシュートですが(笑)、一旦ハードシェルアントに変更して様子を伺います。

すると一発で釣れちゃう。しかも4尾連続で良型。僕はオイカワのドライフライフィッシングではフライによる釣果の差は殆どないと考えていますが、こんな時もあります。

f:id:yukkylucky13:20230915144954j:image仮説を立て、実践し、想定していた結果でない場合は事実を受け入れて自分の考えの幅を広げてます。そしてまた仮説を立て、明日も竿を振り回す。終わる事のない時間の過ごし方。

釣行記 8/20、8/29、9/1、9/2

少しだけ釣りに出かけてます。

9月はそれぞれ1時間くらいの釣りで30尾以上キャッチできましたが、夏色は1尾のみ。サミシイ。

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f:id:yukkylucky13:20230908203212j:image下流エリアはウグイが釣れてしまう。彼等はヌルヌルしていてフライやティペットのクリーニングが必要になるからあまり釣れてほしくない。

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フライを巻かねばならないのですが、やる気が起きません…

ファールドリーダーもそろそろ作らねば…

あぁ、どこかに【やる気】売ってませんか?

釣行記 ‘23/8/19

M川、6:30-8:00 橋の下エリア。

雨以前の川のレイアウトが理想的だった。今回の雨でもたらされたレイアウトの変更は僕にはマイナスポイント。全体的に川幅が狭くなり、奥のレーンは水深がある。僕のドライフライフィッシングは緩やかな浅瀬を釣りたい。深くて速いレーンは忙し過ぎるから理想に合わないのです。まぁ、深い、速いもゲームの一部と考えればいいのですが。

フライはクイルボディパラシュート#18(マルトc46FW)ターキーバイオット。

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f:id:yukkylucky13:20230819183211j:imageグッドサイズ。

今朝は銀色オイカワも数尾キャッチできました。

太陽がジリジリと僕に帰れと迫ってくる。僕の方も終わりゆく夏を惜しんで、いつまでもキャストが止まらない。

このままではキリがないので、5キャストをカウントして終わろう。

5、無反応。

4、無反応。

3、バイトあり、乗らない。

2、無反応。

1、無反応だが、ピックアップ寸前に違和感があって身を乗り出してラインを送る。バイト!

水面で反転し、オレンジ色を鮮やかに魅せてくれる決して大きくはない婚姻色のオイカワ。ありがとう!

サイゴノサイゴでオワリユクナツをまた捕まえた。