Oikawa Fly Fishing

小さくて美しい、偉大な魚をドライフライで狙います。 たまにTop water bass fishingも。

釣行記 ‘23/9/16

M川 6:30-8:30

f:id:yukkylucky13:20230917102113j:image下流エリアから見る上流方向。獲物はいるのか?

下流エリアから橋の下エリアまでよく歩きましたが、結果は今ひとつでした。

フライフィッシングに限らず、どんな釣りでもフィールドの状況を観察して魚を釣り上げるための作戦を自身の経験から読み、また知識をもって練るものですが、この日の僕の読みは外れました。まぁ、それでも僕のフライに飛びついてくれるオイカワが少しはいるのです。f:id:yukkylucky13:20230917102120j:imageさて、今いる場所から上流方向である橋の下エリアの川の中央部に白い物体が見えます。白い鳥かなと思って気にしないでいましたが、釣り上がり近づくと、それがビニール袋に詰め込まれた10個程の空き缶である事が判明しました。

普段から釣りをしながら川のゴミ拾いをしていますが、主に拾っているのはビニール類のゴミで、飲料缶類は滅多に捨てられていない事もあり、戸惑いました。完全にやられた感が…(⚠️飲料缶などの金属はゴミではなく資源です。文中ではゴミとします。)

「え、僕が拾うの?」自問しましたが答えは出ません。答えが出ないひとつ目の理由は、この川での飲料缶類のゴミに関しては自治体に確認できていない事(もしS川であればルールがハッキリしており問題にならないのですが)、ふたつ目の理由は河川敷等に飲料缶類のゴミを回収する場所がない為、僕個人の家庭に一旦持ち帰り、後日住んでいる自治体(M川と自宅は同じ自治体)のルールで処分させてもらう事になりますが、この場合僕のヨメさんがゴミを持ち帰ってくる事に関して、嫌がると思うのです。

f:id:yukkylucky13:20230917102127j:imageこれらの飲料缶を“イヤイヤ”回収して、一応、川の水で洗いました。

あぁ、本当に嫌になってくる。このブログで何度も書きましたが、こういった河川にゴミを捨てる行為が無くならないのであれば、人類は他の生物のために絶滅すべきだと思う。

救いだったのは飲料缶ゴミを持ち帰り、事情を説明した際の僕のヨメさんの反応。「あら、そうなの、大変だったね。」って。ひとこと嫌味でも言われるかと考えていたけど、理解を示してくれました。僕の読みがまた外れた。