釣行記 7月13日 (小夏の梅雨)
7:30〜9:45
M川。曇り。一昨日からまとまった雨量があり昨日はカフェオレ色になっていたけど、今朝のM川の水はとてもクリアで冷たい。予想通りの増水の中を戦略を持って攻めます。
本流脇の筋で、3尾連続。
その後は下流側で沢山の小さな夏色と銀色が釣れました。増水の影響で浅瀬というには水深が有り、まだ水の押しも強すぎるのですが。
合計43尾。(夏色、23尾)
良型の雄があまり釣れない理由を考えてみます。
単純に別のエリアに移動してしまって数が少ないのかも知れませんが、どうなんでしょう。
以下は僕の仮説です。(思いつきですが)
5月頃の川鵜などによる捕食によってこのエリアのオイカワが絶望的に少なくなった事実から、オイカワは種として繁殖期にリカバリー策を打つのです。
本来なら来年に婚姻色を纏って繁殖期にを迎える筈の個体が、前倒しで本年に成熟する訳です。
これにより種としての数を少ないながらもキープし、あるエリアでの全滅や絶滅のリスクを回避するのです。
そんなプログラムがあるのではないでしょうか?
大型のオイカワの追星やザラついた魚体による体当たりの刺激がスイッチになるのは雌だけでは無く、縄張り争いでの体当たりの刺激が無い事で次の世代の雄が台頭する仕組みです。
どうでしょう。あくまで思いつきです。
釣り人の腕が悪い事を棚の上の更に奥の方にあげてますが。
グッドサイズも出ますが、小夏が多いです。
小夏が次々に釣れるので写真撮影はやめました。この後10尾ほどの小さな夏色が出てくれました。