釣行記 5月24日 （Bass Top Water）

久しぶりにバスのトップウォーターです。

7:30〜9:30は増水後のS川の朝、オイカワは全くダメでした。いいところ無く、ゼロです。 気を取り直して今日はバスのトップウォーターに出かける事にしました。

ここ数年、夜釣りをするようになったのですが今日もそのつもりで、出来れば朝まで。

フィールドに到着して、準備を終えたのが22:00過ぎ。水位は高く、水質はこの時期らしくまだキレイ。

ライトアクションのロッドには2500Cとカップノイジー。ミィディアムアクションには5000Dにラージジャンパーでスタート。

エントリー場所の近く、いつもの葦原で少し粘りますが無反応。ここは過去20年以上にわたって50cmを超えるバスが、程よくキャッチ出来るお気に入りのポイントですが、今夜はどうやら留守らしいので遠く南に600mくらいの水門の方に移動します。

移動中、オーバーハングか護岸沿いの選択をしなければならないので後者にします。理由は小魚の群れ。岸際ギリギリにそれこそ数千、数万の小さい魚がいくつものグループに分かれて群れているのです。大きなバスがそれらについているかどうか分かりませんが、釣りをする上で変化と生命感は大切です。

ギルモアのダブルスイッシャーからオリジナルフィーに変更します。ライト（ロッド）にオリジナルフィー、ミディアムの方を自作のノイジーに変更します。

ここまで1時間半経過。ノーバイトでした。ノイジーのピックアップ後にボートの真横で魚が反転して逃げていきました。気を引き締めて攻めます。カップノイジーから規則正しいリズムで、心地よい音が金属音とともに聞こえます。

スローなリトリーブにようやくバイト！ プラグは水面に残ってます。止めずに同じリズムで巻き続けるとまたバイト、プラグは残ってます。 またバイト！！ これもミスバイト。 またまたバイト！！！ プラグは虚しく残ってます。 これはあれです。ナマズですね。見切ります。

最初の葦原に戻ります。距離はありますが無風であれば手漕ぎボートでも楽です。 道中にもキャストは続けます。相変わらず小魚は多く、僕のプラグで彼らが逃げ惑う。これを繰り返していればバスの捕食が始まる筈ですが、今夜は静かなものです。 そして葦原にも期待していたのですが、残念ながらこちらも長期出張のようです。

また水門に向かいます。風が出てきました。風速3m秒くらいか？すぐ止むでしょう。

葦原から100m程の位置でようやくバイト。オリジナルフィーは水面に残ってますが、バスらしいバイトでした。

更に水門の方へ300m移動します。 先程のナマズポイントでまたまた出ました。自作ノイジーです。 今回は、1キャスト3バイトでようやく乗りました。ロッドが水中に持っていかれますが、数秒後にはふっと軽くなりプラグが浮いてきました。針がかりがイマイチだったのですね。ま、ナマズなんで。

更に岸際を打っていきますが、だんだん僕のやる気が低下してきました。鼻歌でも唄いながらのんびり時を過ごします。流れ星、発見。風も止まりました。

時刻は3:45。 水門の近くまで来ました。東の空から朝がこっちにやって来ます。

岸際の小魚の群れの中にオリジナルフィーを届けます。着水と同時に細かく動かしているとプラグが水飛沫とともに消えました！！ 合わせも決まって、久しぶりのバスとのファイト。 35cmあるかな？元気なバスでした。

この後、5:00頃までは小魚の群れがバスに追われるシーンを沢山見ました。僕のプラグもそのどさくさにキャストしましたが、バスは応えてくれませんでした。

チラホラと岸からの釣り人が準備を始めているようなので、お邪魔にならないよう終了します。

22:00〜5:30 2バイト、1フィッシュ。