釣行記 6月14日
7:30〜9:30
M川。曇天、増水気味。水は透明感がある。
先日はドライフライでノーフィッシュでしたが、今日はどうかと言うとドライフライで10尾でした。
このところの雨で、いつものポイントもすっかり様変わり。川幅が少し広くなり狙えるエリアが増えました。これはいい事なのですが、期待とは裏腹に魚からの反応は少ないのです。
前回ニンフを使用して楽に釣れた事で、ドライフライがいかに反応薄かを思い知らされました。
それでも、ドライフライの釣りがしたいのです。
釣りの方はというと上下15m程のポイントの上流側、急流の脇の浅い砂利のエリアで良型を5連続。写真を撮ろうとした3尾目のオイカワはナイスプロポーションでしたが、針を外したらスルリと僕の手から逃げて行きました。
15mポイントの下流に移り、流れのど真ん中にクイルボディパラシュート#18(がまかつC12)を流すと
微夏色140が出てくれました。
その後も良型を追加できました。
この頃から、次第に風が強くなってきました。
キャストが難しくなって来たので、ニンフを結んで遊んでみます。先日よりも反応が薄くドライフライと大差無い感じ。
少し考えて、餌釣りしてみる事にしました。クロカワムシを捕まえて、スルッとしたボディのみのニンフ(ほぼ針だけ)にちょん掛けします。
先程から毛針には反応の無いポイントに投げ入れると速攻で良型が釣れました。
もう一度クロカワムシを捕まえて同じ事を繰り返すと、すぐに釣れます。サイズは小さいけど反応は毛針の比じゃありません。
ドライフライ < ニンフ < 生き餌
「そりゃそうでしょ」なんですけどね。とても勉強になりました。クロカワムシには悪かったけど。
まだまだ僕のスキルが不足している事がよく分かったので、ドライフライで釣る方法を再考します。
狙うべき魚はそこにいるのです。