Oikawa Fly Fishing

小さくて美しい、偉大な魚をドライフライで狙います。 たまにTop water bass fishingも。

釣行記 6月16日(強風の中の経験値)

15:00〜17:00

M川。強風で、晴れ間はあるけど雲の位置が低い。

それに大雨で増水。水はまずまずの色。

1尾目は夏色でした。

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強い風が上流方向から絶え間なく吹いてくる。

こんな強風の日には、凄いエネルギーだなといつも思う。特に今日は日本のかなり広い範囲で強風らしい。扇風機じゃとても再現できない。いやいや、ジェットエンジンでも真似出来ない。人間のテクノロジーでは無理ですね。自然の力はトテツモナク。

 

さて、上流に向けてフライをキャストする事が難しいので、ダウンクロスに流します。流し切ったところでロッドを煽るとラインが風に乗って舞い上がり、リーダー、ティペット、フライまでが後に続きます。これを利用して、フライを打ち返します。コツはフライラインとリーダーの結び目と、フライの位置を見失わない事でした。

 

増水の影響もあるのでしょうか?釣りを開始して30分くらいは全く反応無しでしたが、フライの流し方が分かってきたからか、そのあたりから魚の反応も出だしました。

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写真の場所より20m下流にある冠水したブッシュを備えた底がゴロ石のポイント。

ショートバイトで夏色がでました。諦めないで粘った結果の1尾目です。

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今日はこのオイカワで満足ですが、強風(暴風)の釣りの経験値を積み上げたいので、もう少し。

 

2尾目と3尾目は、ちびっ子オイカワが釣れました。

フライはクイルボディパラシュート#16(マルトc46FW)赤のグースバイオット。

流れの速い場所を避けるとちびっ子が釣れてしまいます。ある程度の流れを見極めて夏色を狙います。

1尾目を釣ったポイントを15分ほど時間をあけて狙います。相変わらずの風にフライライン、リーダー、ティペット、フライを乗せてポイントに投入します。強風利用が上手くいくようになりました。

そして、またショートバイトで夏色が釣れました。

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4尾目。

 

その後も強風を利用してアプローチを続け、終了間際に8尾目の小さい夏色を釣り上げる事が出来ました。

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今日はこれで終わります。