M川、6:45-8:15
7:00ジャストに夏色をキャッチ。偏光グラス越しに見る、ゆっくりとフライに近付きバイトするオイカワ。
8:00までに、反応が薄いエリアでなんとかバイトまで持ち込んだ夏色オイカワを3尾バラして意気消沈する僕。
オイカワのドライフライ フィッシングは愉しい。
8:15に上流から流されてきたのはモグラ。前後の足を激しく動かし、ただ流されていく姿は泳ぐというには無理がある。僕はロッドのグリップで彼の体を支え、一緒に川を下りながら岸に誘導した。そういえば数年前にも同じ事があった事を考えると、大雨はモグラにも災難をもたらすようだ。岸に辿り着いた彼はあっという間に葦原の奥に消えていった。