Oikawa Fly Fishing

小さくて美しい、偉大な魚をドライフライで狙います。 たまにTop water bass fishingも。

雑記 1 【こだわり】

私の主観です。

 【こだわり】

「魚を獲りたいなら網を投げたら良い」

誰かが、そんな事言ってたような。

まぁ、その通りですね。

 

 で、多くの釣り人や僕は違うのです。

対象魚、道具立て、仕掛け、場所、時期、道程、食、歴史など。大雑把だけど、これらの中のいくつかに拘るんです。

 何が凄い、何が偉いではありません。

社会と自分のルールの中で愉しめたかどうかです。

 

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僕は“トップウォーター”や“ドライフライ”に拘ってます。

水面でバイトする瞬間の高揚感。

静寂が興奮に変わる瞬間が至福のひとときです。

 

 

更に言うと、

僕の場合はどこに投げても“入れ食い、大漁”は確かに嬉しいけど、釣りを終えて家に帰っても満足感は少ないと思います。

 

どちらかといえば狙ったポイントでの第1投目、狙い通りの場所にルアーかフライを届けて、思い描いた通りのアクションで魚がバイトしてくれれば、大満足なんです。

 

それでバレても構いません。

背景が夕焼け空なんかだったら最高です。

それだけでご飯3杯はいけます。

 

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そして更に、

フライフィッシングでは特に婚姻色の鮮やかなオイカワが釣れた時、儚さと嬉しさが混じった感情が湧いてきます。

 

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小学校に入学したばかりの頃、友達と近所の川で夢中になって釣ったり手掴みで追いかけ回したオイカワ。魚体の色彩にうっとりしたものです。

 

飼育しても直ぐに死なせてしまったけど。

 

大人になってまた、この小さく繊細で、偉大な美しい魚と対峙している時間を大切にしていこうと考えます。

 

僕はフライフィッシングの初心者でキャストやフライの流し方、タイイングも勉強する事ばかり。

 

これからもオイカワに沢山の事を教えてもらいます。

 

コダワリを持って。