Oikawa Fly Fishing

小さくて美しい、偉大な魚をドライフライで狙います。 たまにTop water bass fishingも。

釣行記 ‘21/3/7

M川、10:30〜15:30。

真っ白な曇り空、無風、11℃。

2日前にまとまった降雨あり、増水。

上流エリアは川鵜が沢山いたので、いつもの下流エリアへ。

川に着いて準備をしていると、さっきまで一段高い河川敷の芝生でボール遊びをしていたお母さんとお子さん達が、川縁まで来ていて下流側の僕の方にやってくる。

「?」

川がカーブしていて分からなかったけど、きっとボールを川へ落としたに違いない。僕は準備を中断して、川の中へ。するとサッカーボールが流れてきた。

「ボール取りますね!」

「ありがとうございます」

無事キャッチしたボールを親子へ。

さて、先週の30mポイントへ。

水位が10cm程上がっているかな。雨の後は期待値も上がる。

クイルボディパラシュート#16(マルトc46FW)を1個巻いてきたので、それを結ぶ。ポスト長めでボディはマニキュアのクリアでコーティングした奴。

ところが、釣れないのです。

誰かが言ってた、「準備すると釣れないのよ。」

まさに。

30mポイントの3回目のアプローチでようやく。

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そしてここから3時間、釣れない。

30mポイントよりもっと下、最下流部で発見!

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ナスカ⁉︎

帰ろうかなと思ったけど、普段行かない300m上流のポイントへゴミ拾いを兼ねて行ってみる。

到着すると川の浅瀬にスッポンの死骸。生きてるかと思う程まだキレイ。この後、川辺の生き物達の糧になるでしょう。

そして、ま〜結構なビニール系のゴミがある事。こちらは回収、カイシュウ。

膝下くらいで川底が大きめの石。流れが速いレーンを避けて狙います。

浅くて流れの遅い側は、ちびっ子オイカワからの反応があります。そこでもう少し速いレーンを攻めるとナイスバイト!で良型がヒットしたのですが、バラしてしまいました。久々に楽しめたので気持ちに余裕ができました。フライにミューシリンを塗布して気持ちを整えて、キャスト。

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やっと本日の2尾目。

このあと釣れたオイカワはフライへのバイトが素敵で、ナチュラルに漂うフライに対して上流側から背中半分見せながらアタックしてきたのです。いや〜楽しい。もう1尾キャッチして終了です。

そうそう、ちびっ子オイカワも2尾、釣れてしまいました。フライをもっと大きくしないといけないのか?