Oikawa Fly Fishing

小さくて美しい、偉大な魚をドライフライで狙います。 たまにTop water bass fishingも。

釣行記 2020年3月15日(小さい春)

桜が咲き、散る頃までは釣りには出掛け無いと考えていましたが、周りからの勧めもあり久しぶりにM川に。

9:45〜12:15

気温10℃、北風3〜4m。

少し前の大雨で川底はキレイ。

増水してるけど水も綺麗。

今年になって1個だけタイイングしたフライ、クイルボディパラシュートを結んで開始。

流れのゆるい場所を選んで狙います。

風が上流方向から時折り強いので、無理せず近い距離で勝負します。でも魚からの反応はありません。

で、遠くの浅瀬が気になるのです。

流心の向こうの浅瀬に、不細工なキャストでフライを届けるとピシャ! と反応があります。

ラインを持った左手を引いて合わせますが、のりません。次のキャストも、その次のキャストも遠くの浅瀬にフライを届けるとバイトがあるのですが、のりません。魚がとても小さいのでしょう。

でも、反応がある事は嬉しいモノです。良型が回遊してくるかも知れないと思い、こんな感じで1時間を過ごしました。

フライのサイズを落とせば釣れるかも知れませんが、ちびっ子オイカワは反応してくれるだけで良いのです。

そろそろオイカワをキャッチしたいので、ポイントを変えます。

少し下流の川幅が半分くらいで流速が倍くらいの場所に来ました。初夏に狙いたいような場所です。

あまり期待していなかったのですが、1投目にナイスバイトがあり、フッキングミス。次のキャストで中々の手応え。良型が釣れました。

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この時期にこんな流れのある所で釣れるなんて。

と、思ってみても所詮は人間の考えの範囲なんです。

2匹目のナントカはいませんでしたが。

で、気分を良くした僕はさらに少し下流で、4尾キャッチ。

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ここでフライをブッシュに引っ掛けて、正しくはティペットが枝に絡んでロスト。意気消沈です。

このあと帰ろうと思ったり、続けようと思ったりしながら、小さめのオイカワを2尾キャッチして納竿しました。

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小さい春を見つけました。

フライボックスの中のフライなんですが、ポストが曲がってたり、ハックルが抜けてたり、スレッドが解れていたりとシャキッとしたのが1個もありません。

いい加減、ある程度用意しないと。